今回から3回に分けて、現在御影ルーテル教会にて研修中のファン・ユーフェ宣教師のお証しをご紹介します。テーマは、ご自身が宣教師として召された時のお証しです。
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私は 2010 年 9 ⽉ 13 ⽇に洗礼を受け、⽣まれ変わりました。主イエス様に感謝いたします! 洗礼を受けた後、私は将来の道を探していました。宣教⼤会で賛美の歌を聞いて、それを歌った時、涙がとまらない⾃分の反応に驚いていました。私の⼼は主の愛に触れられたとはっきりと分かりました。「あなたは生まれ故郷/父の家を離れて/わたしが示す地に行きなさい」(創世記12章1節)。この聖書のことばは私の⼼の中にあります。イエス様はどれほど失われた魂を愛しているかを知りました。主は私を宣教の働きに参加しませんかと繰り返し呼んでくださいました。しかし、私は主に応えませんでした。私の⽣活はあまり変わらないまま過ごしていました。
ある⽇、礼拝の説教で、牧師先⽣は突然私に向かってこう⾔いました。「あなたの召しについてチー ムリーダーに話しなさい」。牧師先⽣がそう⾔ったのは、偶然だと思いましたが、 なんと最後になって牧師先⽣はもう⼀度私に向かってこう⾔ったのです。「あなたはぜひあなたの召しについてチームリーダーに話しなさい」。私は驚いて、もう黙ってはいられませんでした。そして私のチームリーダーに話しました。彼⼥は私が⾃分から彼⼥に話したことがとても嬉しかったようです。彼⼥は私より先に、神様が私を宣教の働きに呼んでいてくださることを知っていたのですが、彼⼥は私に影響を与えたくないと思って、ただ静かに私のために祈っていました。私が神様から直接召しについて知らされるまで、彼⼥はずっとだまって私に⾔わなかったのです。正直に⾔って、当時私がペトロのようにすべてを捨てることは⾮常に難しい状況でした。祈りの中で、神様はもう⼀度私に尋ねました。「あなたは私を愛していますか?あなたはほかのもの(家族や友人、たいせつな仕事など)より深く私を愛していますか?」そして、私に⾔われました。「あなたは私に従いなさい!」 主はご自分の⾔葉を使って、私の信仰を強めてくださいました。
(黄 鈺惠宣教師・日本フェローシップ・ディコンリー伝道会)
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