友人に誘われ、教会に通い始めて洗礼を受けるまで6年の歳月がかかりました。クリスチャンになったら何か生き辛くならないだろうか、選択の自由がなくなるのではないか、など思い煩っていたからです。
では、洗礼を受けることになったきっかけは何でしょう。それは私が大切にしたいと願う人に、精一杯自分の頭と心を使ってかける言葉で、その人の心を深く傷つけてしまうことがたびたびあり、本当の愛とは何なのかを知りたかったからです。
聖書の中には神の愛について至るところに記されていますが、読書としてだけでは済まされない胸に刺さる言葉が満載されています。特に「ローマの信徒への手紙」は内容が濃く、私自身が神に赦されないとどうにもならないと思うようになり、御言葉に従って洗礼を授けていただきました。
洗礼前に恐れていたことは何一つ起こりませんでした。そして神の愛から多くの教えをいただき安心して過ごしています。
Comments