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教会の仲間の声 「『ごめんなさい』が言えない幼い孫」 教会員 M.K

  • 執筆者の写真: 明裕 橘内
    明裕 橘内
  • 2022年3月11日
  • 読了時間: 1分

更新日:2022年4月10日

私には3歳になったばかりの男の孫がいます。娘夫婦が言うには、「ありがとう」「おはよう」「こんにちは」などは、その言葉を求めると素直に応じて繰り返すということですが、どうしても言わない言葉が「ごめんなさい」との言葉なのだそうです。


「ごめんなさいは?」と謝ることを求めると、口を堅く閉ざし、最後には泣き出すということでした。逆に言うと自分が悪いことをしたこと、それを責められていることを良く分かっているからの態度だと思います。


小さい子どもであって、正に無辜の存在(特に身内である祖父の立場からすると…)のように思うのですが、小さい時から人間の本性が変わらないこと、罪を内包していることを示しているのでしょうか。それだけ自らの非を認めて謝るということが難しいことだということを痛感します。


私たち大人にとっても「ごめんなさい」と謝罪することは、「ありがとう」と感謝を示すことに比べて簡単ではないことは確かに事実です。神さまの前に自らの罪を認めて悔い改めるということの大切さを、幼い孫の態度からも考えさせられます。


そして、小さい孫がこれからの日々の生活の中において、素直な態度で神さまと人々の前に「ごめんなさい」と言える人として成長していくことを祈らされます。


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