top of page
  • 執筆者の写真明裕 橘内

教会の仲間の声 「6人目の孫」

末娘に第一子となる長男が生まれた。私には6人目の孫で、ただただ、可愛い。どんな性格だろうかと楽しみである。親や周りの者は心身ともに健やかに成長してほしいと願い、精一杯の愛情を注ぐが、本人の体質、性格、周りの環境など、成長に影響する不確定な要素については、この世にその生を与えられた神の愛と恵みを祈らずにはおれない。


聖書に、「わたし(神)の目にあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。」(イザヤ書43章4節)とあり、神は、すべての人を、それぞれに大事に思っておられると証言されている。この言葉には条件がついていない。たとえ、短所、欠点があろうと神はこう言われる。すべての人の魂(=霊)は、神から出て、それぞれに与えられているからである。孫も人から愛される人となって欲しいと思うと同時に、神(=天)からも愛されていることを知る人であって欲しい。それが幸せな人生を送る秘訣の一つだと思うからである。


同時に、私自身はそのように生きているだろうかと我が身を振り返らされ、足らずを知るばかりである。そんな私も、無条件で「わたしの目には…」という言葉によって慰められる。


(教会員 M.K)

閲覧数:47回0件のコメント

最新記事

すべて表示

教会の仲間の声 「ジューンベリーの木」

我が家にはジューンベリーという木がある。毎年、桜より少し遅く白い花を咲かせ、今は赤い実が鈴なりになっている。そして、その実を食べに、小鳥たちがやってくる。 主にやってくるのはスズメ、ヒヨドリだが、時々日頃は見かけることが少ない鳥たちもやってくる。あまり近づくと逃げてしまうので、よく観察はできないけれど、隙間からのぞきながら、嘴が赤い、とか、背中に黄緑色のまだら模様がある、とかネットで検索。ムクドリ

教会の仲間の声 「『ヘンデルのメサイヤ』を歌った経験から…」

神戸の各教会に属するクリスチャンの合唱団<神戸クリスチャンクワイア>で発足50周年の記念コンサートを行い、メサイヤ全曲を歌いました。合唱団、4パートの独唱者すべてがクリスチャンという顔ぶれでの演奏でした。メサイヤはイエス・キリストの誕生から苦難、十字架、復活、栄光に包まれたお姿までを歌いあげた全47曲からなる有名な曲で、欧米各国では毎年クリスマスシーズンには各地で演奏されています。特に「ハレルヤ」

教会の仲間の声 「体操教室で思うこと」

長年、女性のための体操教室に通っていて気づくことがあります。 たいていの日本人がそうであるように、自分は人にどう見られているかを気にしている様子をよく見かけます。良い人に見られたい、迷惑をかけないように振る舞いたい。人には礼を尽くして親切でありたいなど。 そのため、たった30分の体操の時間、自身の筋力アップに集中できず、挨拶やおしゃべりに相当のエネルギーを費やしている人のなんと多いことか。 私はそ

bottom of page