女性牧師からの「聖書のことば」2026年6月11日
- 明裕 橘内
- 4 日前
- 読了時間: 3分
「光あるうちに」
御影ルーテル教会では、3年前から、三浦綾子読書会が行われています。クリスチャン作家の三浦綾子(1922~1999年)さんの読書会を、近隣の方々の伝道の入口になればという願いを込めて、2023年6月から開始することになりました。
毎月第4日曜日の午後1時から2時半頃まで、10名ほどが集まっておられます。求道者の方も加わり、また教会員同士の良き交わりの場となっていることも感謝しています。
最初は自伝的小説で代表作の『道ありき』から読み始め、その続編の『この土の器をも』、そして「道ありき三部作」の最後である『光あるうちに』を、先月、読み終えました。
「光あるうちに」の最後のところに、このように書かれています。
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今からの一歩を、あなたもキリストの愛の手に導かれてあゆみたいとお思いになりませんか。そしてあなたの人生を喜びにあふれた人生に変えてみたいとは、お思いになりませんか。
そのことが、あなた自身にどんなにむずかしく見えても、神が助けてくださるのです。キリストはこう言っておられます。〈人にはできないことも、神にはできる〉と。
光あるうちに光の中を歩もうではないか。
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「光あるうちに」は、このような言葉で終わっています。
「光あるうちに」というタイトルは、私には何かタイミングが限定されているような感じがしましたが、三浦綾子さんは、信仰の決断を先延ばしにする人々に出会ってきたのかもしれないと思うようになりました。私は毎週教会に行くようになり、二十歳で洗礼を勧められた時、四十歳になっても六十歳になっても、この信仰を続けていけるのかどうかと自信がなかったことを思い出しました。結局は自信がないからこそ、全知全能の神様に頼りたいとも思い、受洗へと導かれました。
【イエスは、「人間にはできないことも、神にはできる」と言われた。】(ルカによる福音書 18章 27節)
自分自身ができるかどうかではなく、神様が導き、支えてくださり、また助けてくださる方々にも出会わせてくださって、今の私、つまり「女性牧師からの『聖書のことば』」を書いている私にさせていただいていることに、たいへん感謝しています。
【彼(イエス様)は証しをするために来た。光について証しをするため、また、すべての人が彼によって信じるようになるためである。】(ヨハネによる福音書 1章 7節)
光なる神様を具体的に指し示すイエス様に信頼する方々が、今後も増し加えられますようにお祈りしています。
最後になりますが、三浦綾子読書会において、6月28日からは、三浦綾子さんが尊敬する西村久蔵さんを描いた伝記小説『愛の鬼才』を読み進めていく予定です。ご興味のある方は、ご参加なさってみてはいかがでしょうか。
(きつない・れいこ)




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