女性牧師からの「聖書のことば」2026年3月26日
- 明裕 橘内
- 5 日前
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昨年、高市首相が選ばれ、先月には衆議院選挙で自民党が歴史的圧勝となりました。国際関係が複雑な中、今月には日米首脳会談が行われました。さて、政治的リーダーに対して、私たちはどのように向かい合うべきなのでしょうか。
テモテへの手紙一 2章 1~4節には、このように書かれています。
【そこで、まず第一に勧めます。願いと祈りと執り成しと感謝とをすべての人々のためにささげなさい。王たちやすべての高官のためにもささげなさい。わたしたちが常に信心と品位を保ち、平穏で落ち着いた生活を送るためです。これは、わたしたちの救い主である神の御前に良いことであり、喜ばれることです。神は、すべての人々が救われて真理を知るようになることを望んでおられます。】
王たちやすべての高官のためにも、願いと祈りと執り成しと感謝をささげなさい、とのことです。
【王たちやすべての高官】とは、現代では国のリーダーや行政の代表者と考えられます。たとえ不本意なリーダーであっても、神様に執り成しの祈りを捧げる、また感謝をするようにとのことです。不本意なリーダーであればこそ、神様への執り成しの祈りが必要とも言えます。
また、不本意なリーダーに感謝をささげること、それは難しいと感じてしまいます。しかし、それは救い主である神様に喜ばれることであり、平穏で落ち着いた生活を送るためには必要なことであると考えられています。もしも、私が、または教会員のどなたかが、何らかの政治的な反対運動に熱心になってしまったら、もしかしてマスコミに追いかけられて、教会員の皆さまは平穏で落ち着いた生活はできなくなるかもしれません。ですから、そのようなことにならないためにも、やはり、すべての高官のためにも、感謝をしつつ、執り成しの祈りをささげて行く必要があるかと考えられます。「神様はすべての人々が救われて真理を知るようになることを望んでおられる」と言われていますが、そのすべての人々に、王たちやすべての高官も含まれているのです。
また、正しいことを行っている人のためにはお祈りすることは容易ですが、正しいことを行っていない人のためにお祈りすることは、複雑な気持ちになってしまいます。このような時に「わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである。」(マタイによる福音書9章 13節)というイエス様のお言葉の深みを味わいたいと思います。
あらゆる人々に感謝と執り成しの祈りがささげられますように、神様、今日も私たちを助けてください、お導きください。




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