女性牧師からの「聖書のことば」2025年12月11日
- 明裕 橘内
- 2025年12月11日
- 読了時間: 3分
「天地は滅びるが、わたしの言葉は決して滅びない。」(ルカによる福音書21章33節)
御影ルーテル教会では、104歳の姉妹が天に召されて、今日はご葬儀が行われました。
十代でキリスト教会に導かれ、洗礼を受けられました。御影に転居され、ご主人のお仕事を手伝いながら、三人のお子さんを育てられていた頃に、御影ルーテル教会に導かれ、転籍をされ、婦人会や聖歌隊など、様々なご奉仕をしてこられたそうです。
ご葬儀では愛唱賛美歌の聖歌687番を皆さんで賛美しました。このような歌詞でした。
「間もなくかなたの流れのそばで 楽しく会いましょう、また友だちと。
神様のそばのきれいなきれいな川で、 みんなで集まる日の ああなつかしや。」
1番~4番の歌詞をまとめてみますと、以下のようになります。
「天国で救い主イエス様にお会いし、また信仰の友と会いましょう、懐かしい話をし、賛美を楽しみましょう。」
このように、肉体が滅んだとしても、楽しい天国に導き入れていただけます。
日本ではクリスチャンは1パーセントと言われていますので、99パーセントの日本人は死後、どこで、どのように過ごすのか、未知の世界なのでしょうか。
高齢になるにしたがって、徐々に肉体は弱くなっていくのは致し方ないと思います。しかし、天国に近づいていることが悲しいことではなく、将来の楽しみならば、こんな幸いはありません。肉体の死が人間の最終地点ではなく、通過点であり、天国の入り口であれば、ご本人にもご遺族にも、神様の深い慰めがあるのではないでしょうか。
そして、その根拠は聖書の言葉にあります。
「天地は滅びるが、わたしの言葉は決して滅びない。」(ルカによる福音書21章33節)とイエス様は言われました。天も地も滅びる、そんなことがあっては困りますが、たとえ、天地が滅んだとしても、イエス様の言葉は滅びません。
さて、イエス様のお誕生日を祝う季節となりました。
マタイによる福音書1章では、イエス様の誕生について、【預言が実現するためであった】と言われています。そして、「その名はインマヌエルと呼ばれる。その名は『神は私たちと共におられる』という意味である。」と書かれています。そして、マタイによる福音書の最後は、「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」というイエス様の言葉で終わっています。たとえ苦しい時であっても、孤独を感じる時であっても、肉体が滅んでしまうことがあっても、イエス様が一緒にいてくださる、そして、このイエス様の言葉は決して滅びることはありません。イエス様と共に過ごせる幸いを感謝しながら、寒い季節を乗り越えて参りましょう。
(きつない・れいこ)





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