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女性牧師からの「聖書のことば」2025年9月11日

  • 執筆者の写真: 明裕 橘内
    明裕 橘内
  • 4 日前
  • 読了時間: 2分

更新日:1 日前

前回、骨折したことをお知らせしましたが、今回の骨折は左手でしたので、右利きの私はずいぶん助かっています。しかし、左手が思いのほか、活躍していたことを知る機会となりました。聖書の言葉を身をもって、受け取ることができて、感謝しています。


【それどころか、体の中でほかよりも弱く見える部分が、かえって必要なのです。

(コリントの信徒への手紙一 12章 22節)】


もう少し読み進めていきますと、教会に集う人々がキリストの体であり、一人一人がその一部分であると、語られています。


【それで、体に分裂が起こらず、各部分が互いに配慮し合っています。

一つの部分が苦しめば、すべての部分が共に苦しみ、一つの部分が尊ばれれば、すべての部分が共に喜ぶのです。あなたがたはキリストの体であり、また、一人一人はその部分です。

(コリントの信徒への手紙一 12章 25節~27節)】


教会員の一人一人には多様性があり、同じ性格や役割ではなく、お互いに配慮し合っています。ある一人が苦しい時にはその苦しみを共感し、また、ある一人がほめられた時には自分のことをほめられたと同じように喜ぶのです。世間一般にはない、天国のような居場所、それが教会なのです。


さて、実は、転倒したのは8月12日でしたが、骨折の診断を受けたのは、8月18日、なんと誕生日でした。まさか骨折しているとは思っていませんでしたので、たいへん驚きましたが、神様からの誕生日プレゼントとして受け取りました。今まで蓄えていた聖書の言葉を思いがけないピンチの時にこそ、味わっていきたいと願っています。生命保険や自動車保険のように、毎月積み立てて、いざという時に保険金をもらう。毎週、毎月、みことばを蓄えていって、ピンチの時にみことばに助けていただく。難しい保険金請求書作成は必要ありません。よろしかったら、牧師に尋ねてみてください。私もご一緒にふさわしいみことばを探していきたいと願っています。

(きつない・れいこ)

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