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  • 執筆者の写真明裕 橘内

女性牧師からの「聖書のことば」2024年1月11日

今年は年頭に能登半島地震が起こり、未だに被災者の方々がご苦労を重ねられていますこと、

必要な支援が届きますように、癒されますようにお祈りしています。


自衛隊出身の女性タレントの方が、「今、一般の方々は被災地へ行かないでください。募金とお祈りをしてください。」とのような記事を書かれていました。


一般的に「無事を祈る」と表現しますし、「初詣で家内安全を祈る」とも言いますので、日本人にも祈り心はあります。


募金でしたら、募金先はどこが確実に届くか検討しますが、「お祈り」はどなたに向かってお願いすると確実に届くかは、日本ではあまり考えられません。


ヨハネによる福音書の 14章 14節では、イエス様はこのように言われています。

【わたしの名によってわたしに何かを願うならば、わたしがかなえてあげよう。】


イエス様のお名前によって願う、イエス様を通して、神様に願いを伝えることができることは、クリスチャンの特権とも言えるでしょう。


しかし、年頭に大地震や航空機事故があり、海外ではウクライナでの、またイスラエルでの戦争が続いています。


私たちの祈りがすぐに解決に結びつかないとも思わさせられます。


ヨハネの手紙第一の5章 14節

【何事でも神の御心に適うことをわたしたちが願うなら、神は聞き入れてくださる。これが神に対するわたしたちの確信です。】


神様の御心に適うこととは、何でしょうか。やはり、聖書を読み進めて、神様に教えていただく、ということではないでしょうか。


神様は聞き入れてくださるという信頼が増し加えられていきますように、

神の御心に適うことをいつも願うことができますようにお祈りしています。


(きつない・れいこ)

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