クリスマスが近づくこの季節、夜になると、
クリスマスのイルミネーションを、様々なところで見ることができます。
イルミネーションの起源には諸説ありますが、その中で、一般的に伝えられているのは起源は16世紀、「マルティン・ルター」が始めたとされています。ルーテル教会の一員としては、ここでルターの名前が上がっているのはうれしいですね。
ルターは夜、森の中できらめく星を見て感動し、木の枝に多くのロウソクを飾ることでその景色を再現しようとしましたと、伝えられています。
【ヨハネによる福音書 1章 9節】
その光は、まことの光で、世に来てすべての人を照らすのである。
【ヨハネによる福音書 8章 12節】
イエスは再び言われた。「わたしは世の光である。わたしに従う者は暗闇の中を歩かず、命の光を持つ。」
イエス様は世の中のすべての人々を照らし、命の光を与えてくださる方であることを、
ルターは表現しようとしたかのように思えます。
【ヨハネによる福音書 1章 12節】
しかし、言は、自分を受け入れた人、その名を信じる人々には神の子となる資格を与えた。
言(イエス様)を受け入れた人々には神の子となる資格を与えてくださいます。
神の子となる資格など、簡単に受け取れるはずのない、奇跡的なことが、イエス様の誕生によって、私たちの手の届くものとなりました。
ですから、クリスマスおめでとうございます! なのですね。
一年で最も夜の時間が長い季節、
世の光であるイエス様から命の光を豊かに受け取ることができますように、
クリスマスの祝福が豊かにありますようにお祈りしています。
(きつない・れいこ)
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