top of page
  • 執筆者の写真明裕 橘内

女性牧師からの「聖書のことば」2023年12月14日

クリスマスが近づくこの季節、夜になると、

クリスマスのイルミネーションを、様々なところで見ることができます。


イルミネーションの起源には諸説ありますが、その中で、一般的に伝えられているのは起源は16世紀、「マルティン・ルター」が始めたとされています。ルーテル教会の一員としては、ここでルターの名前が上がっているのはうれしいですね。


ルターは夜、森の中できらめく星を見て感動し、木の枝に多くのロウソクを飾ることでその景色を再現しようとしましたと、伝えられています。


【ヨハネによる福音書 1章 9節】

その光は、まことの光で、世に来てすべての人を照らすのである。


【ヨハネによる福音書 8章 12節】

イエスは再び言われた。「わたしは世の光である。わたしに従う者は暗闇の中を歩かず、命の光を持つ。」


イエス様は世の中のすべての人々を照らし、命の光を与えてくださる方であることを、

ルターは表現しようとしたかのように思えます。


【ヨハネによる福音書 1章 12節】

しかし、言は、自分を受け入れた人、その名を信じる人々には神の子となる資格を与えた。


言(イエス様)を受け入れた人々には神の子となる資格を与えてくださいます。


神の子となる資格など、簡単に受け取れるはずのない、奇跡的なことが、イエス様の誕生によって、私たちの手の届くものとなりました。


ですから、クリスマスおめでとうございます! なのですね。


一年で最も夜の時間が長い季節、

世の光であるイエス様から命の光を豊かに受け取ることができますように、

クリスマスの祝福が豊かにありますようにお祈りしています。


(きつない・れいこ)

閲覧数:22回0件のコメント

最新記事

すべて表示

女性牧師からの「聖書のことば」2024年5月9日

今日は第42回合同婦人会が母の家ベテルにおいて、主の祝福と恵みのうちに行われました。 皆様のご奉仕ご参加、またお祈りを心から感謝しています。 例年、新しいゲストをお迎えしますので、祈りつつ準備をしていますが、至らない点もありますので、 最終的に主が助けてくださり、整えてくださったと、感謝しています。 今回はヴァイオリンとピアノのお二人「LaLo」さんをお迎えしました。 素晴らしい演奏と証を伺いまし

女性牧師からの「聖書のことば」2024年4月11日

桜が満開、また、散り始める季節になっていますね。 日本人が古代から桜を愛するのは、その美しさはもちろんのこと、春の訪れを感じさせてくれるからですが、他にも理由があると考えられています。 それは「命の儚(はかな)さ」。私たちは桜の花が咲く前から、今か今かと待ち望み、三分咲き、五分咲き、七分咲き... やっと満開になったと思いきや、 雨風が強くなれば、見頃を終えてしまう。 この「命の儚さ」と「名残惜し

女性牧師からの「聖書のことば」2024年3月14日

それゆえ、主は恵みを与えようとして/あなたたちを待ち/それゆえ、主は憐れみを与えようとして/立ち上がられる。 まことに、主は正義の神。なんと幸いなことか、すべて主を待ち望む人は。 (イザヤ書 30章 18節) イースターの前のこの季節、四旬節と呼ばれています。受難節とも言われ、主イエス様のご受難を心にとめながら過ごす季節とも考えられています。 主が苦しまれたことを考えるなどは、気がふさぐと感じられ

bottom of page