わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている、と主は言われる。
それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである。
(エレミヤ書 29章11節)
「シャローム」という言葉を耳にしたことはおありでしょうか。
「シャローム」は、ヘブライ語で「平和」を意味する言葉で、
出会った時の挨拶であり、また別れる時の挨拶として、現代も使われています。
ヘブライ語を使うイスラエルの人々は、常に「平和」であることを願っていたのでしょう。
神様がお立てになった計画は、平和へ導くために計画であり、将来と希望をお与えくださるとのことですが、
この言葉を神様がエレミヤに語られた時代(紀元前6世紀)は、バビロンに人々が連れ去られ、エルサレムが攻撃を受け、
どこに平和があるのかと思われる時代でした。
戦いや混乱があるからこそ、神様からの平和への計画の語りかけが必要でした。
イスラエルの人々が連れ去られ、攻撃を受ける、これは旧約聖書の紀元前の出来事であると考えていました。
世界のトップニュースとして、イスラエルの戦争が日々取り上げられるとは、全く考えていませんでした。
平和への計画が進みますように、神様どうぞお助けください、将来と希望をお与えくださいとただただ祈るばかりです。
(きつない れいこ)
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