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とってもやさしいルターの小教理問答書講座 第38回

  • 執筆者の写真: 明裕 橘内
    明裕 橘内
  • 2 時間前
  • 読了時間: 2分

〔食前の祈り〕

父親が食事の恵みと感謝の祈りを教えるには


子ども達と使用人たちは食卓に集まって慎みつつ両手を組み、次のように言いましょう。


主よ、いまあなたに目を向けます。 あなたは皆に食べ物をちょうどよい時に与えてくださいます。 あなたは惜しみなく与えてくださる御手を開き、 すべての生きるものの飢えを、望むもので満たしてくださいます。


原注: 「望むもの」というのは、 すべての生き物がたくさん食べて、 幸福で、喜びにあふれるようなものを意味します。 なぜなら、思い悩みや強欲はそのような望みを妨害するからです。


その後で、主の祈りと次のお祈りを祈りましょう。


主なる神様。天のお父様。 私たちを祝福し、これらの賜物を祝福してください。 これらは、あなたの惜しみなく与えてくださる御手からいただいたものです。 私たちの主、イエスさまを通して祈ります。 アーメン。(結城浩訳 『ルターの小教理問答書』より)



ルターは、信仰生活に必要なものを、この小教理問答書を通して人々に用意したかったのでしょう。食前のお祈りまで、その例を提案しています。「使用人たち」という言葉は現代においてふさわしくないものであるかもしれませんが、当時の事情を勘案しなければなりません。


「主よ、いまあなたに目を向けます」に始まる一段は、詩編145編15~16節からの引用です。祈りにおいても、ルターは御言葉に結び付いています。


また、ルターは主なる神様を、惜しげもなく与えてくださる方として捉えています。この、惜しげもなく与えてくださる方の手から、私たちは食事ばかりか、尊い救いまでいただきました。その恵みに感謝します。


ルターの小教理問答書の学びはこれで終了です。今までお読みくださり、感謝いたします。

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