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とってもやさしいルターの小教理問答書講座 第24回

  • 執筆者の写真: 明裕 橘内
    明裕 橘内
  • 2024年2月1日
  • 読了時間: 2分

【主の祈り 七番目の願い】

悪より救い出だしたまえ。

〔 邪悪なものから、私たちを自由にしてください。 〕

[問い] これはどういう意味ですか。

[答え] 全体の結びとして、私たちはこの願いを通して、 天にいらっしゃる私たちの父なる神様が、 私たちの肉体・魂・財産・名誉を脅かす全ての悪しきものから私たちを守ってくださるようにと祈ります。 そして、ついに最後の時がやってきたとき、 祝福のうちに死を迎えることを神様がおゆるしになり、 主の恵みのうちに、涙の谷から神様のみもとへ連れて行ってくださるようにと、 私たちは祈るのです。

(結城浩訳 『ルターの小教理問答書』より)


この願いは、ひとつ前の六番目の願い(われらを試みにあわせず、〔 私たちを誘惑にあわせないでください。 〕)の続きでもあります。


能登半島の地震から1か月がたちました。

ルターは、悪を「私たちの肉体・魂・財産・名誉を脅かす全ての悪しきもの」と捉えていますので、その意味では、切実に「悪より救い出だしたまえ」と祈る時期が続いています。


私たちは主の祈りのすべての願いにおいて、神様に信頼して祈ります。私たちが祈る時、親しく神様は聞いてきてくださり、悪より救い出してくださる、と確信して祈るのです。


それでも、果たして、私たちの生涯において、本当に悪から救い出される時は来るのでしょうか。そのように思う時には、自分がイエス様の十字架によってすでに罪のこの世から救い出されていることを思い起こしましょう。私たちは、イエス様による救いによって「悪から救い出されている」のであり、これからも神様の尽きることのない慈しみと憐みによって、「悪から救い出され続ける」のです。そして、私たちが輝く天に招き入れられるその時、「悪から救い出される」ことが完了するのです。






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