Web教会学校 第44回 「インフルエンザが大流行・・・」
- 明裕 橘内
- 3 時間前
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今年は警報級でインフルエンザが蔓延しているようです。学校でも、学級閉鎖が起こっているとか。皆さんのお子さんやお孫さんの関係の所はいかがでしょうか。
このようなニュースを聞くと、ついイエス様の終末についての教えを思い出してしまいます。
「民は民に、国は国に敵対して立ち上がる。そして、大きな地震があり、方々に飢饉や疫病が起こり、恐ろしい現象や著しい徴が天に現れる。」(新約聖書・ルカによる福音書21章10,11節)
この中の、「疫病が起こり・・・」の部分ですが、新型コロナが大流行の頃は、ここに新型コロナを当てはめ、今はインフルエンザを当てはめ、世の終わりは近い、という予感の中で、漠然とした不安を覚えたりすることもあろうかと思います。
しかし、その前の所で、イエス様は、私たちを落ち着かせるために、「世の終わりはすぐには来ないからである」(同21章9節)ともおっしゃっているのです。それを忘れないでいたいと思います。インフルエンザのことだけでなく、国同士の争いやいざこざ、方々で起こる地震などから、どうしても世の終わりを予感せざるを得ない時代なのかもしれませんが、浮足立つことのないように、と願います。
私たちには、まだやるべきことがあります。そのことを、続く箇所でイエス様は「それはあなたがたにとって証しをする機会となる」(同21章13節)とお話しになり、教会と私たちが、時が許す限り、証しをするように励ましておられます。限りない可能性を持つ子どもたちが、確かな希望を手にして成長していけるように、教会と私たちは、救い主イエス様のことを証ししていくのです。このイエス様に集中し、伝える教会学校に、ぜひともお子さんたち、お孫さんたちをお送りください。お待ちしております。



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