2年前に始まったロシアによるウクライナ侵攻ですが、最近は少し情勢が変わってきているようです。
当初教会では、「ロシアに攻めてこられたウクライナが、神様に守られるようお祈りしましょう」と言っていました。しかし昨今では、ウクライナの方が、越境してロシアの方を攻撃していると聞きます。今までのようにはお祈りできないような気がしてきています。
このような逆転現象は、私たちの日常にも、子どもたちの身の回りにも実際に起こることだと思います。被害者側が、いつの間にか加害者になってしまっている。そのようなことが怒らないように、と願うものです。
次の世代を担う子どもたちと祈る私たちの祈りは、どのようなものであるべきでしょうか。「ウクライナのために」あるいは「ロシアのために」というより、「両国に平和が訪れるように」と願うしかないのでしょう。更に祈っていきたいと思います。
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