Web教会学校 第39回 「敵対せずに」
- 明裕 橘内
- 5 日前
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「民は民に、国は国に敵対して立ち上がり・・・」(マタイによる福音書24章7節)
イスラエルとイラクが敵対して立ち上がっていたところにアメリカが割って入り、一時はどうなるかと思ったところ、突然の停戦ということで、一応ほっとしているところです。あとは、この停戦が守られるよう祈るのみです。
未来ある子どもたちが健全に育っていくために、この世界に戦争がなくなることを心から願いますが、そのためには、ロシアとウクライナのこともそうですが、御言葉にあるように、国と国、あるいは民族と民族が対立して立ち上がることのないように、と願います。対立せずに、ほかの方法で解決する道はないのか、と思ったりするものです。
このような戦争の知らせを聞くと、つい世の終わりのことが頭をよぎりますが、イエス様は「戦争の騒ぎや戦争のうわさを聞くだろうが、慌てないように気をつけなさい。そういうことは起こるに決まっているが、まだ世の終わりではない」(マタイによる福音書24章6節)とも、また「これらはすべて産みの苦しみの始まりである」(同8節)とも言っておられます。子どもたちの前で浮足立つことがないように、と願います。
聖書の御言葉から、平和を願う子どもたちを育てるのが教会学校のひとつの働きですし、また、これから子どもたちが担っていく世界が平和であるように、教会では祈っていかなければなりません。平和を望まれる神様の御心が、この世界になりますようお祈りします。
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