Web教会学校 第40回 「命の危険から」
- 明裕 橘内
- 7月24日
- 読了時間: 2分
ここしばらく、私たちの挨拶は、開口一番、「暑いですねえ!」が定番となっております。しかもその暑さは今年は尋常ではなく、命の危険すら感じるほどの、災害級のものとも言われています。
そのような中で、教会も、日中の集会は開催できるのだろうか、と心配になります。もちろん、屋外での集会はありませんし、可能な場合は集会の前後に来るまで送迎するなど、様々な工夫がなされています。しかし、このような夏の暑さがこれからも続くようでは、季節によっては集会の時間を変える、あるいは集会を長期間お休みにする、ということも視野に入れて検討していかなければならないのかもしれません。コロナが落ち着いた後、跡は私たちは、自由に集まれる、と思い込んでいました。しかし、意外なところで、「外に出るのが危険」と言われ出し、コロナ禍の時のことをうっすら思い出し始めています。
子どもさんたちの集会も、かつては夏と言えば「夏期学校」が定番で、その中には屋外でのプログラムも含まれていましたが、今年の夏のような状況では、それも難しいでしょう。私たちも真剣に、子どもさんたちを神様から託された者として、「命の危険から」子どもさんたちを守る、ということを考えなければなりません。
季節を変えられるのは神様であり、このような天候も神様が許容しておられるわけですが、だからと言って何もしないのではなく、最大限のことをして、大事な未来ある子どもさんたちの命が守られるよう、祈り、働きかけていきたいと強く願っております。

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