ちいさなこどもたちがリンゴをのどにつまらせたり、車の窓に首や手をはさんだりする事故のことを耳にするたび、心曇らせるものです。事故に遭ったお子さんの親御さんの悲しみはいかばかりかと、察するに余りあります。
やはりこの社会はこどもたちには優しいものではないのか。こどもたちには生きにくい世界なのか、と嘆きたくもなりますが、また同時に、いのちの輝きに溢れるこどもたちを一方的に「庇護の必要な対象」と見立て、必要以上にその「弱さ」を強調するのもいかがなものか、と思ったりも致します。
いずれにせよ、こどもたちが安心してのびのびと生活していける社会の実現を願っています。その一助として、御影ルーテル教会の教会学校も、こどもたちをひとりの「人格」として受け止めて大事にし、神のみことばである聖書によって育てていくことができればと考えています。いつも教会学校の門は開いています。おこさんたち、またお孫さんたちを、ぜひ教会学校にお送りください。
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