今日も再び真剣な顔つきで、みぃちゃんが牧師先生のところにやってきます。
牧師先生:やあ、みぃちゃん、こんにちは。毎日暑いね。何があったのかな?今日もそんなに深刻な顔をして
みぃちゃん:先生、こんにちは。暑いのも問題ですけど、ちょっと悩んでて・・・。先生、この教会でも、たくさん献金したほうがいいんですか?
牧師先生:いきなりストレートだね。どうしてまた、そんなことを聞くんだい?
みぃちゃん:最近ニュースとかで聞くんですけど、何だか宗教って言うと、「多額の献金」とかしないといけないのかな、って感じがして・・・。
牧師先生:ああ、それで悩んでたんだね。みぃちゃんは、どう思うかな?
みぃちゃん:私は、ちょっとお賽銭感覚っていうか、気持ちさえあれば、額は関係ないのかな〜って思ってたんですけど・・・。
牧師先生:そうだね、お賽銭感覚はともかく、「献金では気持ちのほうが大事」っていうのは、間違ってないんじゃないかな。神様に感謝の気持ちでおささげする、っていうことだね。
みぃちゃん:そうなんですね~。ちょっとホッとしました。
牧師先生:聖書では、「ひとりひとり、いやいやながらでなく、強いられてでもなく、心で決めたとおりにしなさい。神は喜んで与える人を愛してくださいます」とも言われているよ(第二コリント9章7節)。
みぃちゃん:献金はやっぱり、強制ではないんですね〜。
牧師先生:そうだね。神様への感謝の思いがまずあって、そこから、自然に「おささげしたい」っていう気持ちになって、それの現れで、献金がある、という感じかな。
みぃちゃん:そうなんですね~。少し安心しました。ありがとうございました!
と、みぃちゃんは今日も、安心して教会を後にするのです。
Comments