みぃちゃんと学ぶキリスト教 第25回 「人の心は・・・」
- 明裕 橘内
- 2024年3月21日
- 読了時間: 2分
みぃちゃんは教会に来てから、ずっとスマホの画面ばかり見つめています。
牧師先生:みぃちゃん、さっきからずっと画面ばっかり見てるけど、どうしたの?
みぃちゃん:あ、先生、なんか変なメールばっかり来てて。アマゾンのアカウントがどうとか、カードの不正使用がどうとか・・・。これ、何なんですかね~。
牧師先生:それ、詐欺メールかも知れないね。うっかりリンクをタップしたりしたら、たいへんなことになるよ。
みぃちゃん:そうですよね~。学校でもそんな話は聞くんだけど・・・。でも、何でこんなことする人、いるんですかね~。やってて悪いと思わないのかな。
牧師先生:そうだね~。悪いと思っていても、どうしてもやってしまうとか・・・。
みぃちゃん:先生、キリスト教って、性善説?それとも、性悪説?
牧師先生:おやおや、急に難しい質問だね。みぃちゃんはどう思う?
みぃちゃん:悪いと思っていても、ついそれをしてしまう、ってことは、やっぱり性悪説?
牧師先生:人間には罪がある、原罪、という言葉を使うこともあるけど、そういうことで言えば、性悪説とも言えなくもないね。
みぃちゃん:なんだかはっきりしない・・・。
牧師先生:というのもね、聖書の創世記を見ると、神様は「我々にかたどり、我々に似せて、人を造ろう」(創世記1章26節)とおっしゃっていて、人間を造られた後には、「 神はお造りになったすべてのものを御覧になった。見よ、それは極めて良かった」(同1章31節)と言われているんだ。そうすると、人間はいいものであるはずだよね。
みぃちゃん:それもそうか・・・。
牧師先生:でもね、同じ創世記で「 主は、地上に人の悪が増し、常に悪いことばかりを心に思い計っているのを御覧になって・・・」(創世記6章5節)とも言われているから、どうしても人間の心には、悪の方に傾いていくところがあるんだろうな~。だから、そんな私たち人間をそういった罪から救い出そうとして、イエス様は十字架にかかってくださったんだよね。
みぃちゃん:そう言えば、今は四旬節だから、そのイエス様の苦しみを思って、悔い改めて過ごすんですよね。先生この前言ってた。
牧師先生:そうそう。そして、悔い改めるとは、神様に立ち返ることだよ。3月29日の金曜日はイエス様が十字架にかかって苦しみを受けられた、「受苦日」と言われている。その日の礼拝に出るのも、また大事だよ。
みぃちゃん:そうでしたね・・・。その日バイト入ってなかったかな・・・。
そう言ってみぃちゃんは慌ただしくスケジュールを確認し始めたのでした・・・。
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