みぃちゃんは今日も新鮮な驚きを顔いっぱいに表して、教会にやってきます。
みぃちゃん:先生、こんにちは~。昔、「敬老の日」って、9月15日だったんですね!
牧師先生:あ、みぃちゃん、こんにちは。古いこと、よく知ってるね~。今は9月の第3月曜日だけど、2002年、平成14年だったかな?その年までは、みぃちゃんの言う通り、敬老の日と言えば、9月15日だったんだよ。昭和世代の先生には、その方がなじみがあるな~。
みぃちゃん:そうなんですね~。そう言えば、教会では敬老の日を祝ったりします?
牧師先生:「すこやか感謝会」があるよ。名前が違うから、気が付かなかったかな。それに、今年は9月3日に行なったからね。その日の昼食会を「すこやか感謝会」としているよ。今年は70歳以上の方々がご招待で、食事の後、その方々お一人お一人から、生の声をおうかがいしたよ。
みぃちゃん:そうだったんですね~。普段お昼残らないからわからなかった・・・。
牧師先生:コロナ前にはね、昔懐かしい歌をみんなで歌ったりしていたんだ。そういうのがまたできるようになるといいね。
みぃちゃん:そうなったら私も参加します!そしたら、聖書には何か「敬老の日」みたいなことが書いてある?
牧師先生:そうだね、「敬老の日」自体はないけど、ご高齢の方々を敬う、ということは書いてあるね。レビ記の19章32節というところには、「白髪の人の前では起立し、長老を尊び、あなたの神を畏れなさい。わたしは主である」という、主ご自身のみことばがあるよ。
みぃちゃん:え~、「白髪」って、聖書にも出てくるんですね!
牧師先生:そうそう。もうひとつ、白髪つながりで、とってもいいみことばがあるんだ。イザヤ書46章4節で、「同じように、わたしはあなたたちの老いる日まで/白髪になるまで、背負って行こう。わたしはあなたたちを造った。わたしが担い、背負い、救い出す」と言われていてね。最近すっかり白髪が目立ってきてしまっているんだけど、このみことばを思い出すと、何だか慰められると言うか、励まされるね。
みぃちゃん:そうなんですね~。私もその年代になったらそう思うのかな。でも、今でも何だかほっこりするって言うか、神様が大事にしていてくださる、っていうのが伝わってきますね~。何だかいいお話が聞けました。ありがとうございました~。
そう言い残して、今日も颯爽とみぃちゃんは、教会を後にするのでした。
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