今、6月25日スタートの「三浦綾子読書会」に向けて、自伝的小説『道ありき』を読んでいます。
三浦綾子さんは、療養中、「伝道者の書」(新共同訳では「コヘレトの言葉」)を読み、衝撃を受けます。その中で、12章にあるひとつのみことばに心打たれます。
「あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ」(伝道者の書12章1節、新改訳2017)。
この聖書の言葉を知って、三浦綾子さんはますますキリスト教のことを深く知りたいと思ったのでした。
教会学校では、この聖書の言葉の通り、若い間にあなたの創造者、すなわち神様を心に深く覚えることができるように、と願っています。この時期が、それから長く続く人生の土台をつくると思うからです。
教会学校に来て、讃美歌を歌い、聖書を開く中で、ぜひ聖書の言葉に触れていってほしいと思います。そして、どれかひとつでも、心にとめて、それを思い出しながら、生活してほしい、そう思っています。
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