こういうわけで、わたしたちもまた、このようにおびただしい証人の群れに囲まれている以上、すべての重荷や絡みつく罪をかなぐり捨てて、自分に定められている競走を忍耐強く走り抜こうではありませんか、信仰の創始者また完成者であるイエスを見つめながら。
(ヘブライ人への手紙12章 1,2節)
今頃は運動会はいつ頃行われるのでしょうか。
コロナによって、すっかり変わってしまいましたね。
運動会ではリレーが人気のようですが、
複数で走るにしても、一人で走るにしても、
ゴール目指して一心に走る姿には、
心打たれるものがあります。
人生を競争に例えることもありますが、
その時に必要なのは何でしょうか。
意外にも、聖書の中にも「競争」ということばが見られまして、
「忍耐強く走り抜こうではありませんか」
という呼びかけがなされています。
走っているときと同じで、
途中で足が痛くなったり、お腹が痛くなったり、
人生においても苦しい局面が訪れます。
そんなとき、
「信仰の創始者また完成者である」イエス様を見詰めることで、
忍耐して人生の競争を走り切ることが出来たら幸いですね。
御影ルーテル教会では、
聖書の言葉を通して、
次の世代を担うお子さんたちが忍耐力を養っていけるよう、
願っています。
イエス様を見詰めながら忍耐強く生活していくためにも、
教会で幼い時を過ごし、
イエス様と聖書の言葉を通して出会う経験を積むことは大事です。
どうぞ、お子さんやお孫さんを教会にお送りください。
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