Web教会学校 第48回 「悲しみのその先に」
- 明裕 橘内
- 3月12日
- 読了時間: 2分
2026年2月28日、突如としてアメリカとイスラエルがイランへの攻撃を始めました。どんなに耳障りのいい作戦名を付けたとしても、戦争は戦争です。私たちは戦争の20世紀を離れ、平和の21世紀を迎えたはずだったのに、そうなっていないばかりか、むしろ世界はますます悪い方向に行っているように思えてなりません。
このような時、犠牲となるのはどうしても子どもたちです。今回も、イランにおいて小学校が攻撃を受け、多くの児童たちのいのちが奪われたと報じられています。どうしてこのようなことが起こらなければならないのでしょうか。胸が痛みます。
その一方で、3月11日で、2011年3月11日に発生した東日本大震災から15年がたちました。記憶の風化を防ぐために語り部をしている親世代を見て、今少しずつ、子どもたちの世代が、実際に震災を体験していなくとも、語り部になろう、と動き出しているようです。
あの震災はたいへん痛ましいことで、あのようなことはもう二度と起こってほしくないのだけれども、その悲しい経験の先に、当時のことを忘れたくない、それを伝えよう、と切に願う世代が起こされつつある。それはまた、頼もしく、希望でもあります。この度の戦争でつらく悲しい経験をしている人々にも、その悲しみの先に何かがある、と思える日が、一日でも早く来るように願ってやみません。




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