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執筆者の写真明裕 橘内

聖歌隊の讃美 2022年11月版

御影ルーテル教会聖歌隊の讃美11月版は、まだもちろんクリスマスの賛美歌ではなかったのですが、

公開時期が12月でクリスマスシーズンになっているので、

今回クリスマスらしい画像で合成しました。

厳密に言えば、今教会は「アドベント」という季節を過ごしています。


11月に聖歌隊が讃美したのは、讃美歌の365番、「わが主イエスよ」でした。

お聴きになられるとお分かりいただけると思うのですが、

メロディーはウェーバーの有名なオペラ、

「魔弾の射手」の序曲の中から採用されています。

このような現象は時々ありまして、

有名なところでは讃美歌298番にシベリウスの「フィンランディア」のメロディー、

讃美歌158番にベートーヴェンの第九のメロディーが使われています。

そのほか、イギリス系の賛美歌だと、

ホルストのあの「ジュピター」の雄大なメロディーが讃美歌に取り入れられていますし、

ルーテル教会の「教会讃美歌」には、

シューベルトの「菩提樹」のメロディーが用いられている曲があります。


歌詞が大事だとは言え、メロディーが親しみやすければ、

それだけ心にも残るわけで、

信仰の養いのためにもその方がいいですよね。

ぜひお聴きください。


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