御影ルーテル教会聖歌隊の讃美11月版は、まだもちろんクリスマスの賛美歌ではなかったのですが、
公開時期が12月でクリスマスシーズンになっているので、
今回クリスマスらしい画像で合成しました。
厳密に言えば、今教会は「アドベント」という季節を過ごしています。
11月に聖歌隊が讃美したのは、讃美歌の365番、「わが主イエスよ」でした。
お聴きになられるとお分かりいただけると思うのですが、
メロディーはウェーバーの有名なオペラ、
「魔弾の射手」の序曲の中から採用されています。
このような現象は時々ありまして、
有名なところでは讃美歌298番にシベリウスの「フィンランディア」のメロディー、
讃美歌158番にベートーヴェンの第九のメロディーが使われています。
そのほか、イギリス系の賛美歌だと、
ホルストのあの「ジュピター」の雄大なメロディーが讃美歌に取り入れられていますし、
ルーテル教会の「教会讃美歌」には、
シューベルトの「菩提樹」のメロディーが用いられている曲があります。
歌詞が大事だとは言え、メロディーが親しみやすければ、
それだけ心にも残るわけで、
信仰の養いのためにもその方がいいですよね。
ぜひお聴きください。
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