恵みの業をもたらす種を蒔け
愛の実りを刈り入れよ。
新しい土地を耕せ。
主を求める時が来た。
ついに主が訪れて
恵みの雨を注いでくださるように。【旧約聖書 ホセア書 10章 12節】
ご存じのように、園田伝道所がいよいよ今月、会堂を取得することとなりました。
奇跡的な主のみわざに、ハレルヤ!と主を賛美します。
長年にわたり祈りが積み重ねられてきましたが、ここに至るまでは決して平坦な道のりではありませんでした。
コロナ感染予防のために様々に配慮しなければならなかったり、新しい地区会館が使用できなくなったりと、数年間に及ぶ、苦難の日々がありました。
ですからこそ、「会堂が与えられますように」と園田伝道所の方々はますます熱心に祈っておられました。
しかし、「東園田町3丁目」という範囲で、礼拝の場にふさわしい広さがある物件を見つけることはそう簡単ではありませんでした。
今年5月に、ある一軒の家の広告に目が留まったそうです。園田伝道所の皆さんも内覧し、園田伝道所にふさわしいと心が一致したとのことでした。
御影ルーテル教会総会やキリスト宣教会の責任役員会での賛同を得て、いよいよ今月、物件の引き渡しとなりました。
さて、ホセア書10章12節の「新しい土地を耕せ、主を求める時が来た。」と書かれているのは、「今」この時のためと思わされました。
園田伝道所が新しい礼拝の場を得て、これから新しい土地、つまり新しい会堂の近隣の方々の心を耕していく時が来ました。
新しい会堂が与えられて、奇跡的な主のみわざを見せていただきましたが、これからは近隣の方々にイエス様の福音やルーテル教会を理解していただき、洗礼の恵みにあずかる方々が起こされていきますようにと祈るばかりです。
「主を求める時が来ました。」救われる魂のために働きたいと私は願っていますが、最終的に成し遂げてくださるのは主ですので、新しい会堂に主が訪れて来てくだって、恵みの雨を降り注いでくださいますようにと祈るばかりです。
人々の心を耕し、みことばの種を蒔き、実りの刈り入れをさせていただく、主のみわざに参与することができますように、恵みの雨の注ぎかけを豊かに受けることができますようにお祈りしています。
これからも主の恵みのみわざが続いていきますので、園田伝道所、御影ルーテル教会から目が離せませんね。ご一緒にささげて祈って参りましょう。
(きつない・れいこ)
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