みぃちゃんと学ぶキリスト教 第53回「夏の日照りの中で」
- 明裕 橘内
- 3 日前
- 読了時間: 2分
学校帰りのみぃちゃんの姿が見えたので、牧師先生は声をかけました。
牧師先生:みぃちゃん、こんにちは。毎日暑いね~。
みぃちゃん:あ、先生、こんにちは~。ホント、暑いですね~。
牧師先生:教会の中で、少し涼んでいく?
と言うことで、少しみぃちゃんは教会の中で涼んでいくことにしました。
みぃちゃん:それにしても、暑いですよね~。聖書の時代も暑かったのかな~。
牧師先生:そうだね~、暑さと言えば、ヨナのことを思い出すね。
みぃちゃん:ヨナですか?
牧師先生:そうそう。アッシリアのニネベに行って神様の言葉を伝えるように言われたヨナなんだけど、訳あって逃げ出しちゃってね。紆余曲折あって、結局ニネベに行くんだけど、暑かったらしくてね。それは「苦痛」になるほどのものだったようなんだけど、「主なる神は彼の苦痛を救うため、とうごまの木に命じて芽を出させられた。とうごまの木は伸びてヨナよりも丈が高くなり、頭の上に陰をつくったので、ヨナの不満は消え、このとうごまの木を大いに喜んだ」って、旧約聖書ヨナ書の4章6節に書いてあるよ。
みぃちゃん:アッシリアのニネベですか~。今のどの辺りなんだろう・・・。
牧師先生:どうもね、調べてみると、今のイラクの北部にある「モースル」という辺りらしいんだけど、ちょうど今、7月だと、最高気温は平均で42度ぐらいになるらしいね。
みぃちゃん:平均で42度!ちょっと考えられない~。
牧師先生:湿度は高くないらしいからね、蒸し暑くはないようだよ。だから、神様が「とうごま」という植物を使って日陰ができるようにしてくださったときには、涼しくなって、ヨナは「助かった!」って思っただろうね。
みぃちゃん:そうなんだ~。神様は、助けになるようなものをちゃんと備えてくださるんですね~。
牧師先生:そう、その通り。今年の夏も今日みたいに暑くて厳しいと思うんだけど、「主の山に、備えあり」(創世記22章14節)。ヨナに「とうごま」を用意してくださったように、神様は私たちをこの暑さから助けるために、備えをしていてくださるんだと思うよ。
みぃちゃん:クーラーとかありますしね~。
牧師先生:そうそう。それも、神様が与えてくださったものだと考えてもいいよね。
みぃちゃん:そうですね~。じゃあ、そのクーラーで少し涼んだし、これで帰りますね~。
そう言い残して、暑い日照りの中、みぃちゃんは颯爽と帰っていったのでした。




コメント